太陽をいっぱいにうけて、明るく元気にたくましく

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橘今保育園では、昭和43年の開園からずっと続けていることがあります。それは、就学を控えた0歳からの子どもたちに、本物の体験による心身の発達をうながすことです。
自我が芽生えてきた子どもたちの好奇心はさまざまな方向に広がります。その無限ともいえる可能性の芽生えが、いつしか根となり、幹となり、花を咲かせるよう、遊びを通じて光をあて、水や養分を与え、成長を側面から手助けするのが私たちの役割だと考えます。

例えば当園では、全身の発達をテーマとし、毎朝30分のなわ跳びを行っています。毎日30分のなわ跳びなんて、大人でも続けられないですよね。でも子どもたちは続けます。それが遊びだからです。楽しいからです。できたときの感動があるからです。そうやって知らず知らずのうちに子どもたちの体はすくすくと成長します。友だちを応援し始めます。やり遂げる達成感を覚えます。それぞれの達成レベルは違っても、認められ、ほめられることで、また次のチャレンジに向かいます。その良好な繰り返しは、子どもたちの大きな財産となるはずです。

このなわ跳びに限らず、橘今では、遊びを通じたさまざまな体験の繰り返しで子どもたちの心身の成長をはかっています。それは、絵を描いたり、工作したり、歌を歌ったりするときも同じです。子どもたち自身が興味を持って楽しんでこそ、初めての発見や驚き、喜び、次へ向かう挑戦心が生まれてくるのです。

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私たちの願いは、子どもたちの幸せな笑顔、そして卒園後の人生をたくましく生きていく力を準備してあげること。そのために保護者の方々、地域社会と手をつなぎあい、職員全員で子どもたち一人ひとりと接していきます。