つゆのころ。今日は保育参観(6月28日〈土〉)に向けて、ホップな一日となりました。(ホップ・ステップ・ジャンプのホップ)
子どもたちが楽しみにしている保育参観。当日に向けて、保育が盛り上がるよう保育者の配慮が随所にみられる場面がみられました。
〇橘今保育園の保育テーマは「つゆのころ」です。
☆ 清潔の習慣(手洗い・うがい・歯みがきなど)を身につけよう。
☆ 雨の日の安全に気をつけて、元気に過ごそう。
☆ 晴れ間には、戸外でのびのびと、また雨の日は室内で楽しく過ごそう。
☆ つゆの時期の自然に関心を持ちながら、小動物や植物で遊んだり、世話をしよう。
☆ いろいろな時計に興味・関心を持って遊ぼう。
あまりにも盛りだくさん過ぎて何から紹介しようか正直戸惑っております。
やはり、この一枚。
タコさんでしょうか?
このタコは保育者ともも組(0・1歳児クラス)の子どもたちが一緒に作り上げていきました。
ちなみにタコの口や骨組みは保護者の皆様からご提供いただいたペットボトル、発砲スチロール
を使用しております。
タコの表皮(赤)は子どもたちがぬたくりで色付けしてくれました。
こうした子どもが関わりながら作り上げるタコは作り物とは違い、迫力がありますね。
このタコさんの登場に子どもたちはもう釘づけでした。
この後、タコトンネルをぬけお楽しみのスライム登場!!
今日一日でいろんな体験をしたことがよくわかります。
保育参観当日が楽しみです。
次は何が起こるのでしょうか?
れもん(2歳児クラス)では、子どもたちが魚のお面づくりでハサミに挑戦しておりました。
みかん(3歳児クラス)は、海の生き物(魚、タコ、カメ)作りを楽しんでおりました。
作り方のまだ十分に分からない子どももいましたが、きちんと先生が側について言葉がけをしておりました。具体的にわかりやすい言葉をかけながら・・・。
ゆり・あじさい(4・5歳児クラス)は海の生き物づくりで楽しい生き物を制作しておりました。
Rくん曰く、これはサメだそうです。あれやこれや言葉をかけながら、トイレットペーパーの芯がリアルなサメに変身していきました。
なんと黄色いタコサンまで登場!
特に、今日皆様にお伝えしたい写真はこの2枚です。
上の写真は、「これかたくてあけれないよ」と困っているDくんを見て、自らキャップを開けてあげようとがんばっているKくんの写真です。
下の写真はボンドが使えなくて困っていたHちゃんの様子を見て、「俺のを使ったらいいよ」と自分のボンドを差しだし、Hちゃんの黄色いボンドと取り換えたSくんの優しい一場面を撮った写真です。
正直、この場面を見た時、べた褒めしますが、しびれました。かっこいい。
保育参観に向けて、保育者の努力もあり様々な保育実践が行われております。
しかしながら、私たち保育者はここで気を付けなければならないことがあります。
よくありがちなのですが、子どもたちへの思いが強い分、保育実践に目を奪われてしまいがちになることです。
これは大変注意しないといけません。行事のための行事になってはいけないということです。
私にも言えることですが、大切なことは、こうした実践を通して、子どもたちの中に何の育ちを見るかだと思います。
少なくとも子どもたちの中にあんなに優しい気持ちが育っていることはとてもうれしいことです。
ブログ担当者のつぶやき
本日の保育実践を紹介します。
どうぞご覧ください。