橘今保育園の遊戯室には図書コーナーがあります。
私たちは昨年度よりこの図書コーナーの場所を「たちばなえほんむら」と呼んでおります。
先週の火曜日(5月20日)より絵本の貸出しが始まりました。
今日もたくさんの子どもたちがたちばなえほんむらにやってきました。
どれにしようかな?

本の貸し出し 全クラス

これ見て すごーい みんなで夢中で絵本を楽しんでいます。 あじさい(5歳児クラス)
また、絵本の貸し出し、返却を子どもたちに体験させ、公共のものはきちんと最後まで大切にすることを学ばせていきます。

先生ありがとうございます! 絵本を返します。 ゆり(4歳児クラス)
みんなのものは大切に!
絵本の貸し出しだけではなく、絵本そのものを大切に扱うことで物の大切さを学ばせるのも私たち大人の責任です。
そのためには私たち自身も物を大切にしなければいけないですね。
そもそも子どもたちにとって絵本を読むことは、大人の読書とは少しニュアンスが違います。
私は一方的に子どもに読んであげる姿勢ではなく読み合わせる中でともに物語を共有する心がけをぜひ大切にしてほしいと願っております。
絵本とは大人の優しい読み聞かせの中で、子どもも大人も物語を共有できる貴重な時間、体験となるからです。大人の私たちが逆に子どもたちから新たな発見を見出すことでしょう。
乳幼児期だからこそ心に響くかかわりができます。
また、橘今保育園ではさらに毎月月間絵本(こどものとも推薦)をご家庭にお届けしております。今後も0歳児クラスの子どもたちから年長児の子どもたちまでじっくり楽しめる実に豊富な絵本をそろえていきます。
ブログ担当者のつぶやき
本日の保育実践を紹介します。
どうぞご覧ください。

もも年少(0歳児クラス)
しゃぼん玉を見て遊びました。
大小様々なしゃぼん玉を飛ばしてみましたが、大きいしゃぼん玉はなかなか膨らみません。
保育士が何度も何度もチャレンジする姿に興味津々でじっと様子を見つめている子どもたち。やっと大玉が成功すると、空を飛ぶしゃぼん玉をじっと目で追い不思議そうにしておりました。
その後小さいしゃぼん玉を3人の保育士が合わせて吹くとたくさんしゃぼん玉ができました。飛んでくるしゃぼん玉に目を輝かせ目をパチパチとさせながらも手を伸ばしお喜びでした。
また中に保育士の吹く様子を見て、「ふ~ふ~」と息を吐き、一緒に楽しむ姿に微笑ましく思いました。
もも年少(0歳児クラス)

もも年長(1歳児クラス)
あぶくたったをしました。
手をつないで円になることは難しいですが、「手をつなご~♪」と歌いながら誘うと、自ら友だちと手をつなぐ子どもの姿が見られ、少しずつできるようになってきました。
また、「トントントン」「何の音?」などのやりとりも言葉や身振りで喜んでする姿も見られます。
「オオカミが来た音!」が来た音!で子子どもたちは大喜び走って逃げ、元気いっぱいでした。
今後もルールのある遊びをたくさん楽しんでいきたいです。
もも年長(1歳児クラス)

れもん(2歳児クラス)
形鬼をしました。
以前の〇△□♡に☆を加えて遊んでみました。
さらに5秒たったら鬼がつかまえにくるも加えました。
形はほとんどの子どもが理解していることもあってか、スムーズに移動することができました。鬼につかまらないよう、元気いっぱい走って逃げる姿も見られ楽しんでいるようでした。
今後も戸外で元気に遊んでいきたいです。
れもん(2歳児クラス)

みかん(3歳児クラス)
椅子とりゲームをしました。
ピアノの曲に合わせて歩いたり走ったり、止まったりと子どもたちもとても楽しそうに身体を動かすことができました。
また、競う楽しさを感じながら、同時に座った時はどうする?「じゃんけんよ!」と子ども同士考えながら遊ぶことができました。
みかん(3歳児クラス)

ゆり(4歳児クラス)
鉄棒をしました。
「足を力いっぱい蹴るよ!」「腕でひっぱるよ!」と子どもたちから声が上がり、みんなでどう身体を動かしたら良いか意識しながら逆上がりに挑戦していきました。
補助なしで自分でできる子どももおり、みんな刺激を受けながら取り組むと自分でぐっと力を込めて蹴り上がろうとする子どもも増えてきています。
後ろ回りも膝を胸の方へ寄せるように“ダンゴムシ”を意識し、自分で膝を曲げようと頑張っています。
日々の繰り返しの中で少しずつ力をつけてたらと思います。
ゆり(4歳児クラス)

あじさい(5歳児クラス)
鍵盤ハーモニカをしました。
「きらきらぼし」の階名唱をうたったり、指番号を確認しながら弾きました。
前回よりも上手になっていて、スムーズに弾くことができる子どもも多くいました。
これからも、鍵盤ハーモニカに親しんでいこうと思います。
あじさい(5歳児クラス)