保育士13年目

保護者の方と話ができるのは、送迎の時だけ。だからこの時間、結構貴重。たまには世間話もして、ささやかでもコミュニケーションとればいいですよ。保育士と親がにこやかに話してるのを見ると、子どもたちにも安心感が生まれますから。

保育士って、その子の成長に
立ち会えたという喜びだけで
幸せになれるんです。

学校を出てから10年間、他の保育園でこの仕事に就き、結婚・出産・子育てで12年間現場を離れ、そして復帰、パートタイマーという形で橘今保育園でお世話になって今3年目。ですから、わりと客観的にこの園を見ることができるんじゃないかなと思います。
まず現場復帰するにあたって、気になったのはやっぱり勤務の条件でした。こちらでは、土・日・祝日がお休みというお話で、事情によっては平日でも休めることが大きな決め手となりました。
私、5歳と小学生の子がいますので、子どもの行事とか重なるとどうしても家庭優先になっちゃうんです。橘今では、そのあたりをきちんと理解してくださり、臨機応変な対応をしていただいてるのでとてもありがたく思います。他の保育士さんたちからも、「もう時間来たよ~。あとは任せて」と声がかかったり、分かりあえてるという雰囲気はすごく感じますね。でも最近は、大きな行事があるときは土曜も出ています。
あと決め手となった条件のひとつは、お給料がほかより若干良かったことでしょうか。ここ、実はパート、正職問わず、大きな問題だと思います。

保育士という仕事は、子どもの人生のスタート地点から関わるとても大事な仕事です。だから私は、保育園での体験がその子の人生の宝物になるように願いつつ、一人ひとりの子に接しています。たとえその子が大きくなって忘れてしまっても、保育士はその子の成長に立ち会えたという喜びだけで生きていけるものなんです。抱っこし続けて、腰や膝が痛くなっても、喜びの方が勝っちゃうんですね。だからついついムリしちゃう。

さてさて、話がカタくなったので、これから保育士になろうと考えているみなさんに、ちょっとしたアドバイス。
手遊びをたくさん知ってると、子どもたちにモテモテですよ! さらに歌が加われば最強! ワーワー動き回ってる子どもたちをまとめ、集中させるには手遊びが一番です。レパートリーたくさんあれば、なおいいです。「この先生のやることはすごい! 見逃せない!」って感じになるので、みなさんも特訓してきてください。